久しぶりにiOSアプリをリリースしました。
これまでMagicFluteのデモをする際、iPhone上で動作する自作ソフトシンセで演奏していましたが、このアプリを公開していませんでした。
ほとんど需要は無いとはいえ、MagicFluteのデモのときアプリが公開されていないと、すぐに吹けますよ、とは言えないので、一念発起してこのアプリを改良して公開することにしました。
名付けて「魔笛音箱」
要するに、MagicFlute専用のSound Generatorです。
もちろん無料。画面も一画面のみ。一応、アプリだけでも音は出せますが、基本はMagicFluteをiPhoneに繋いで演奏するためのアプリです。
アイコンは奇楽堂のロゴの一部から、こんな感じにしました。
起動後、アプリの画面は一つしかありません。
一番上の楽譜は、今鳴っている音を楽譜上に示してくれる領域です。
私が作った他のアプリでの楽譜表示エンジンをそのまま利用しています。
次のTranspose, Octaveはその名の通り、移調とオクターブ設定が可能です。
その下のFl.はフルート、Ob.はオーボエの音色切り替え。Rstは音を強制的に消音するパニックボタンです。
一番下の三つのボタンは、MagicFluteの右手で音階を指定するのと全く同じインタフェースを配置して、自力で音が出せるようにしました。(でないと、Apple審査通らないような気がしたので)
iPhoneとMagicFluteとは、Lightning - USBカメラアダプタを介して接続します。
もちろん、一般的なUSB MIDI Keyboardでも音を鳴らすことは可能です。
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