2017年12月17日日曜日

GUGEN2017に出展しました

秋葉原コンベンションホールで開催されたGUGEN2017の展示会に参加しました。
一次審査を通り、今年も展示会に出展することが出来ました。


出展したのはHoneycombBell Block。お子様連れにとても好評でした。


会場ではオルゴールのスリックさん、自作電子楽器のパイオニア、ウダーさんもおられました。

昨年あたりから入賞者に社会派が増えてきて、楽器といったエンタテインメント系はなかなか入賞のチャンスは無さそうですが、それでも何人かの感度の高い方よりいろいろとご意見を伺えて、有意義なイベントになりました!

2017年11月6日月曜日

動画を作ってみた

GUGEN2017に応募予定です。
まだ締め切りには早いですが、動画を作ってみましたので、こちらで紹介します。
音楽も全部自作です!


2017年11月4日土曜日

ワークショップの様子を記事にしていただきました!

先日、鴨江アートセンターで開催した「初めての電子工作」の様子を、参加されたハマラボさんが記事にしてくれました!。

記事はこちらから

とても分かりやすくまとめていただき、ありがとうございました!

2017年10月6日金曜日

初めてワークショップのファシリテーターをします

10/7と10/14の2回、浜松市の鴨江アートセンターで「初めての電子工作」というタイトルでワークショップが開催されますが、このワークショップのファシリテーターを私が務めます。


今回は、楽器関係ではなく、LEDを使った簡単な電子工作とArduinoのプログラミングです。
こういう形の活動も少しずつ増やしていきたいと思っています。

2017年8月25日金曜日

MagicFlute Proto13

PROTO13(2017.8)
・筐体は新規設計し、MDFによる四角い筒型に変更
・吹き口、及びLED点灯部も真四角にし、デザインを統一
・Maker Faire Tokyo 2017 披露



・基板はTouchMIDI32 + 新規設計したMagicFluteオリジナル基板
・三端子レギュレータで3.3vに降圧し、気圧センサと加速度センサの電圧レベルに合わせた


MagicFlute Proto13 の作り方はFabbleにて公開中

2017年7月15日土曜日

鴨江アートセンターの電子工作WS

10/7,14に予定している電子工作WSで使用するデータを公開します。

●LED Driver用基板
LED DriverはI2CでArduinoに繋ぐLED制御用のICです。このICからフルカラーLEDをPWM点灯させます。

↓LED Driver用の基板はこちら
Order from OSH Park


●LED用基板
RGBの3色が入ったフルカラーLEDと抵抗を実装するための基板です。

↓LED用基板はこちら
Order from OSH Park


2017年7月8日土曜日

HoneycombBell Blockの紹介


昨年のMaker Faire Tokyoで始めて発表したHoneycombBellですが、今年はいくつかの改良を重ねています。

まずサイズを小さくしました。以前のものより80%くらいのサイズになっています。1オクターブも無理なく届くくらいの範囲です。

それから、今回は1オクターブ分(12セル)を一つのユニットにして、このユニットの組み合わせでいくらでも拡張可能となるような仕組みとしています。
この一つのユニットを HoneycombBell Block (以下HBB)と呼んでいます。
HBBは、上下左右に接続可能です。各HBBが連携してBeatやノート番号を共有する必要があるので、外部にそれらを制御するためのコントローラを接続します。

もう一つ、各セルの静電タッチセンサを左右二つ付けてみました。
まだ有効な使い方はこれから考えていきますが、とりあえずトレモロ奏法が可能になったので、これだけでも面白いかもしれません。

今年もMFT2017において展示予定ですので、ぜひお越しください!

2017年4月26日水曜日

MFT2017申し込み

以下の内容でMFT2017に申し込みました。
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出展者名:奇楽堂&Company
英文表記:Kigakudoh & Company
プロフィール:
音楽と楽器をこよなく愛する二人のエンジニアが、一年に一度お互いに作った楽器を持ち寄り、MFTの時だけ出会うという七夕のようなプロジェクト。

作品名またはプロジェクト名称:奇楽堂不思議楽器見本市'17
英文表記:Kigakudoh's Wonder Music Instruments '17

紹介文:
簡単にいろんな音を作れる!Raspberry Pi  FM シンセ / 今年は四角でちょっと無骨な電子吹奏楽器MagicFlute / 上下左右に拡張可能なタッチ型鍵盤ハニカムベルBlock / タッチセンサでMIDI出力するTouchMIDI32モジュール&世界最小?MIDIキーボードcoMIDIの販売

写真:

Website URL: http://kigakudoh.strikingly.com/
Twitter Acount: @hasebems

カテゴリ:ミュージック、エレクトロニクス

2017年4月25日火曜日

PSoC4の書き込み方法

Raspberry Piから始まった趣味の電子工作ですが、mbed, PIC, Arduino と各種環境を渡り歩いて、今度はCypress社のPSoC環境にたどり着きました。
今回のTouchMIDI32では、マイコンにPSoC4を採用しています。

PICでは、PICkitという専用書き込み機が必要でした。
mbed, Arduinoでは書き込み機能をCPU ROMに事前に書いておくことで、USB接続だけでいつでもプログラムの書き込みできる環境を実現しました。この簡単な仕組みのおかげで、特にArduinoは爆発的な人気を収めたのはご存知の通り。

PSoCは残念ながらPICと同じく専用書き込み機が必要です。
ただし、その書き込み機はかなり格安で手に入れることが可能です。
Cypress社はPSoCの開発用ボードをたくさんリリースしていますが、その中に書き込み機能を持たせているのです。

例えばこの製品 CY8CKIT-059 では、開発ボードに書き込み機能を持ったチップも搭載してあり、しかもボードを2/3くらいのところで折れば、書き込み機と開発ボードを切り離せます。
私はこのボードの書き込み機を利用しています。下の写真をご覧ください。


CY8CKIT-059のボードを二つに折り、書き込み機側にピンヘッダをたて、コネクタを取り付けました。
TouchMIDI32側にも同じ配置の端子を付けたので、二つをコネクタで接続するだけで、書き込みが可能になります。
下の写真のように接続して、あとは書き込み機をPCのUSBに刺し、PSoC Creator上で書き込めばよいです。



まともな書き込み機を買うとこんなものになりますが、CY8CKIT-059が1500円なのでこちらのほうが随分お得。

ですので、PSoCの書き込み機は安価な開発ボードを利用したほうが良いです。

2017年3月25日土曜日

TouchMIDI32近日発売!!

「TouchMIDI32」は、現在販売中のTouchMIDIから値段を据え置きしたまま、TouchSensor数が10から32に増えた商品です。


TouchMIDI32は、静電タッチセンサに触れたときUSBからMIDIを出力する電子基板モジュールです。
製品の状態でファームウェアも書き込み済みなので、タッチ用の電極を半田付けするだけで、手軽にオリジナルのタッチ操作によるMIDI Controllerを製作することが出来ます。


【特徴】
・CypressのCapSenseテクノロジーによる静電タッチセンサーを搭載。
・USB MIDI送信が可能なUSB microB端子付き。
・楽器などに実装しやすい100mm×23mmの細長サイズ。
・USBによる給電なので電源の必要なし。
・32個の静電タッチセンサーにC3からG5までの音程を割り当て、USBにMIDI出力するファームウェアが書き込み済み。
・KitProgなどでPSoC4にプログラムを書き込むことも可能。
・筐体などへの取り付け用に74mm間隔の二つのネジ穴を用意。


【使い方】
・P1〜4の32個の端子に電極を繋げます。(銅箔テープを1cm単位に切って、端子とケーブルで繋げてハンダ付けすると、お手軽にタッチ用の電極が作れます)
・USB microBケーブルで、PCと接続します。
・PCでMIDIアプリを立ち上げれば、電極にタッチするだけで、音を鳴らすことが可能です。