ハニカムベルは六角形の連なり(ハニカム型)の光るタッチ型楽器。 六角形4つを1ユニットとし、最大6ユニットを接続すれば2オクターブの演奏が可能。
六角形を3×4に並べて12半音を表現します。つまり1オクターブ分です。
音程は縦に半音方向、横に短三度方向の関係です。以下のような配列になります。
通常の鍵盤で黒鍵になる音程はハニカムベルにおいても黒いキャップを付けています。
音程をこのような順番で配置することは、慣れないので使いづらいことは確かなのですが、音程間の関係が全て等しくなるというメリットがあります。
例えば、長三和音を同時に押したりアルペジオで演奏する時の配置の関係は、ルート音が変わっても変わりません。つまり、並行的な和音移動が通常の鍵盤よりも分かりやすくなるのです。
2016年の1月頃に発案し、7月頃までかけて製作しました。Maker Faire Tokyo2016で初めて公表します。
完成するまでの様子をこちらに記述しました。
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